釣り人は見た

「海の釣り場」にまつわる心霊スポット3選

雑誌「つり人」や「Basser」「FlyFisher」など、海釣りからルアー、フライフィッシングまで、ありとあらゆる釣りの楽しみを伝える専門出版社つり人社。ここから、実在の釣り師が実名で(一部仮名もあり)、釣り場で出会った怪異を語った実話怪談の名著「釣り人は見た」シリーズが全3巻発行されている。ここでは、シリーズ1巻と2巻の名作だけを集めた「水辺の怪談最恐伝説」から、海の釣り場にまつわる怪異3本を紹介する。

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日本怪奇名所案内

「道」にまつわる心霊スポット3選

昭和の心霊研究家、平野威馬雄氏が遺した著書「日本怪奇名所案内」(二見書房刊)には、日本全国86ヵ所の心霊スポット、ミステリースポットが紹介されている。
体験者の多くが実名で証言している、イラストでほぼその場所を特定できる地図が掲載されているなど、現在では考えづらい、昭和ならではの作りとなっている名著だ。ここでは、本書から「道」にまつわる心霊スポットを紹介する。

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日本人がもっとも愛する妖怪「河童」

背中には甲羅を背負い、手足には水かき。鋭い目にくちばしを持ち、頭には水の入ったお皿がある。
相撲ときゅうりが大好きで、ときに人を助けたりもするーー。
全国各地に伝承が残り、ミイラや足跡などの物証も数多く残されている伝説の妖怪「河童」とは一体何者なのか。

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2062

インターネット上に現れた「未来人」〜2062氏

日本の巨大掲示板にも「未来人」は現れる。
その多くが箸にも棒にもかからない愉快犯だが、ときたま、多くの人々を魅了する「未来人」も登場する。
東日本大震災、熊本地震、茨城地震など、数々の地震予知に成功したとされる「2062氏」もそのひとりだ。
彼は2010年に「2ちゃんねる」に初めて書き込みを行って以来、断続的に掲示板に訪れ、その都度示唆に富んだ書き込みを続けている。
そして2020年には掲示板を離れ、Twitter上にアカウントを作りフォロワーとの交流を楽しんでいる。
彼は本当の未来人なのか? それともただのペテン師なのか?

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John-Titor

インターネット上に現れた「未来人」〜ジョン・タイター

未来について知りたいーー。古今東西あらゆる人々が願う望みのひとつだ。
だからこそ、21世紀の現代でも多くの占い師が存在している。
かつての領主は「戦に勝てるかどうか」を知りたかったかもしれない。かつての農民は「明日の天気」を知りたかったかもしれない。今日も どこかで「彼と付き合えるかどうか」を知りたい女性もいるだろう。
そんな思いが高じてか、たまに我々の前には「未来人」が現れる。
現代の未来人はインターネット上に現れる。シリーズ第1回は、もっとも有名な「ネット上の未来人」ジョン・タイターについて振り返ってみる。

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stonehenge

オカルト大国・イギリスの5つの謎

イギリスは数多くの謎や不思議をその歴史に内在している。
イギリス国内には、現在でも幽霊が現れる建物が多数存在している。
そのような建物を、イギリス人たちは忌避するのではなく、むしろ生活に取り入れ、楽しみ、自慢し合う風土すらある。
そんなオカルト大国・イギリスが誇る数多い謎の中から、5つをセレクトしてご紹介しよう。

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timetravel

タイムトラベルは可能か?

時間を超えることは果たして可能なのか。
あの人とやり直したい、あの失敗を取り返したい、相場の動きを事前に知って大儲けしたいーー未来に過去に、自由自在に行き来できたらと誰しも一度は思ったことはあるだろう。
タイムマシンはいまだ開発されていないが、事故、あるいは偶然の結果、タイムトラベルとしか考えられない経験をしている人たちは何人もいる。

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2000年の騒霊騒動

騒々しい霊魂たち「ポルターガイスト現象の謎」

ドイツ語で「騒々しい:poltern」「幽霊:geist」、この二つの単語を組み合わせると「ポルターガイスト」となる。
「騒霊」とも訳されるこの心霊現象の特徴は、その名の通り騒がしいこと。
ものが空中を舞う、ドアが勝手に開閉する、水たまりが突然現れる……いずれも平和に暮らす一般市民にとっては、まったく迷惑極まりない現象だ。

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ホワイトハウスは幽霊の館

アメリカ大統領の公邸として知られるホワイトハウス。大統領は家族とともに2階に暮らし、告示に関する執務も行っている。
世界の強国であるアメリカのトップに立つ大統領の公私にわたるホームであるこの場所は、幽霊が出ると噂されるスポットでもある。

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