南極大陸で新たにUFOの残骸を発見

ITの進化と通信網の発展によって、現在では家にいながら世界各地の写真や映像を見ることができる。有名な観光地から閑静な住宅街まで、世界各国いたる所の情報がインターネット上にはあふれている。
南極大陸も例外ではない。
世界のミステリー研究者や愛好家たちが、GoogleEarthなどを使って、日々、新たな発見はないかと研究を続けている。
南極大陸には不思議な建造物や残骸がある、そう信じている研究者たちがGoogleEarthで見つけた不思議なプロダクトをいくつかご紹介しよう。

▼目次
GoogleEarthで南極にUFOの残骸が見つかった？
溶けた南極の氷の下で「転覆した船」を発見？
「ナチスのUボート」に似た物体も

GoogleEarthで南極にUFOの残骸が見つかった？

GoogleEARTHに、南極海域に停泊中のUFOが映っていると話題を集めている。
画像には、氷河の麓に鈍く光る円形の物体が見える。
この物体についてあるUFO研究家は「これは金属でできており、UFOに間違いない」と断言する。
また別の熱心な宇宙人愛好家は「南極の海岸沖に墜落し、座礁したUFOではないか」と主張している。
この情報は、「円盤状のオブジェクトが南極半島のグレアムランドで発見された」と書かれたキャプションを添えて、SNSにシェアされたことで注目を集めた。

YouTubeにアップされた動画を見てみると、カメラが海岸線にズームすると、そこには銀色の「空飛ぶ円盤」のようなものが写っている。

この動画は、アルゼンチンの研究者、マルセロ・イラズスタ氏が彼のYouTubeチャンネル「Planeta Snakedos」で公開したものだ。
アンドラーデ氏は、この画像はNASAが撮影し、GoogleEarthで公開されたものだと説明している。
また、「これは氷の塊との説明で人々を欺くことは可能だ。私は特に議論をするつもりはないが、私が見る限り、この物体は氷ではなく金属だと思う」とコメントしている。

溶けた南極の氷の下で「転覆した船」を発見？

南極を捉えたGoogleEarthでは、これ以外にもたびたび奇妙な「物体」が見つかっている。2019年には、転覆した船のようなものがを発見された。

オカルト系YouTuberのMrMBB333氏が投稿した動画では、船体に似た形をしたものが、南極の雪景色から突き出ているのを確認できる。
「これは潜水艦であろうと船であろうと、転覆した船のように見える」と、MrMBB333は語っている。
視聴者からは、
「この端は舵かフィンのように見える」
「端の方を見ると知的なデザインのように見えるし、中央のビットはハッチのように見える」
「これは新しい。見たことがない」
といったコメントが寄せられている。
この映像は9月13日にYouTubeに投稿されて以来、12万回以上見られている。

「南極には複数の不明な物体が墜落または座礁している」と主張する人もいる。
「ドラマ『スタートレック』に出てくる船体と同じ形の船が墜落している」と主張する人もいる。

そもそも、南極での「船」の奇妙な目撃情報は、昔から数多く寄せられている。
2019年初頭には、南極の氷の下にナチスドイツのUボートを見つけたとの情報が公開され、話題を集めた（後述）。
古くから、南極大陸にはナチスドイツの生き残りが移住したとの噂が根強く残っている。
実際に1937年、アドルフ・ヒトラーは南極大陸に調査隊を送り込んでいる。
これは南極大陸の科学的調査が目的ではなく、秘密基地を作ったのではないかというのが陰謀論者たちの主張だ。

「ナチスのUボート」に似た物体も

2019年3月、第二次世界大戦時代のドイツで開発された船「Uボート」が、南極の溶けた氷の下から発見されたと、海外のニュースメディアが報じた。

YouTube上で活動を続けるオカルト研究家が、GoogleEarthを調べたところ、氷のなかに巨大な謎の建造物のようなものを発見、映像を公開している。
謎の物体は長い船のような形をしており、言われてみればUボートによく似ている。
「鋼の色にも似た灰色のなにかが見える」
「中央を通る直線が見えるが、これは自然にできたものとは思えない」
「知的に設計された構造をしている」
と、彼は投稿の中で語っている。